研究室紹介

電気エネルギー変換工学

涌井研究室

涌井研究室
精密な動き(モーション)を実現する次世代のメカトロ機器の開発

涌井研究室では、メカトロニクス機器を対象に、制御技術の開発から実機検証まで幅広く取組んでいます。メカトロニクスとは電気工学と機械工学を融合した技術のことです。特に、当研究室では、企業の現場で活躍するメカトロ機器(例えば、空圧式除振装置・位置決めステージ・ターボ分子ポンプ等)を対象としています。研究テーマとしては、メカトロ機器をナノメートル単位(1ナノメートル=100万分の1ミリ)で動かすこと、つまり「精密な動き」の実現を目指しています。これは、現在の産業界で求められている重要なテーマです。半導体ウエハを積載した位置決めステージの場合、数十ナノメートルの精度で移動することにより、高性能な電子回路を製造することができます。その結果、電子機器のさらなる高性能化・小型化を実現できます。

教授 涌井伸二
教授
涌井伸二

飯村研究室

飯村研究室
見やすい表示デバイスを目指して

液晶分子を用いて表示素子(LCD)を作製するためには、液晶分子をある一定方向に並べるという作業が必要になります。これまでこの作業は、ラビングと呼ばれるガラス基板を布でこする方法が用いられており、様々な問題点がありました。私の研究室では、この液晶を並べる作業を光を用いて行う技術(光配向技術)の開発を行っています(図1)。この方法により、液晶分子をガラス基板表面でわずかに傾ける事ができます(図2) 。この様にガラス基板上で液晶分子を傾ける事で、表示素子の画質が格段に向上します。図3は、光配向処理なしの場合と処理ありの場合のLCDの顕微鏡写真を示しています。処理無しの場合見られる白黒表示の不均一さが、光配向処理する事で均一な表示状態になっている事が分かります。

准教授 飯村靖文
准教授
飯村靖文
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